いい仕事をしたいと思っていても集中できない…
評価に影響が出るとわかっていてもやる気が出ない…
なんで自分だけがこんな目に合うんだろうと凹んでしまって動けない…
毎日がつまらなくてこのままではいけないと思いつつ、行動に移せない…
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上記のような悩みは必ず人間ならあると思う.
そんな悩みを解決してくれるものは、モチベーションである.
今日は、そんなモチベーションの出し方を丁寧に解決してくれている本の要約をしていきたい.
- 結論
- 脳が勝手にやる気を出す方法
- やる気の壁は人生の試着で解決可能
- 自分設定でやる気を自動化
- 自分を変える方法
- やる気の壁突破トレーニング
- まとめ
結論
やる気は出すな、ギャップでやる気を捻出しろ
いきなり結論から書きましたが、いっていることがイマイチピンとこない方がほとんどだと思います.
あれ、やる気を出すための方法が載っている本じゃないの?と思っているのはないだろうか
どういう意味かというと、例えば、駅から15分かかる目的地に行きたい時、その駅に到着したのが集合時間の10分前だったとする.
そうすると、5分のギャップを埋めるために、タクシーを使用したり、走ったりと色々な工夫をするだろう.
このタクシーを使用したり、走ったりすることにやる気はもちいているだろうか?いや、もちいていない.
このように、やる気を出さずに行動に落とし込むということが一流の人はできていて、このギャップを日々作り続けることが大切であると本書には書かれている.
僕自身、このことには非常に納得であり、共感を持った.
脳が勝手にやる気を出す方法
結論でも書かせてもらったが、ギャップによりモチベーションを高めることができる.
では、この具体的な方法を紹介していきたい.
・現実と記憶のギャップを埋めようとして生まれるのがギャップモチベーション
ギャプモチベーションを作り出すには、記憶が非常に大切ある.
なぜなら、記憶がなければ、ギャップを作り出すことができないからだ.
例えば、過去に1ヶ月前から準備を始めたら受注できた案件があったとする.
似たような金額規模の案件がきた時は、1ヶ月前に準備すれば受注できるという未来の姿を思い浮かべることができる.
これにより、1ヶ月前には準備を開始することができる.
上記が記憶によるギャップモチベーションの作り出し方である.
自分設定でやる気を自動化
人間は、いつも通りが非常に大好きであり、いつも通りが理想の姿であれば最高である.
どういうことかというと、
・人より少し努力するのがいつも通り
・朝少し早く起きるのがいつも通り
・人に優しく接することができるのがいつも通り
常にのようなことをいつも通りにすることで、それらのことを実施することにやる気を出すことなく実行できるようになるということである.
つまり、『過去の記憶』と『今の自分』にギャップにより、そのギャップを埋めようとして行動するようになる
自分を変える方法
では実際に自分設定に組み込むためにはどのようなルーティンを実行していけば良いのだろうか.
それは、①自分がなりたい姿を明確に想像する ②①を実現するためのルーティンを考える③②で決めたルーティンを繰り返す.
例えば、『人前で緊張することを克服したい』を実現したいならば、
1朝起きる
2シャワーを浴びる
3シャワーを浴びたらYouTubeで元気よく挨拶している人の動画を流す
4通勤途中に会社の人の顔を事前に思い出しておく(実際に会ったときに緊張しないようにするため)
5毎日会社の人には自分から挨拶をする
1−5のルーティンを定着→毎日実行できるようになれば、目標を実現できるということを本書では語っている.
※一点、注意事項としてルーティンを作りすぎるとルーティンを実行することが苦しくなってくるため、作りすぎないことが重要である.
やる気の壁突破トレーニング
今まで書いてきたことを継続して実践していくにはどうすればいいのだろうか.
それは、
・目標を数字だけにしない
・結果に着目するのではなく、成長にフォーカスする
上記以外にも様々な方法が本書には記載されているが、要約では、2点を説明していきたい
目標を数字だけにしないとは、目標を数字だけにした場合、その数字に達成しなかった時にモチベーションが下がってしまうからだ.
では数字以外何を目標に置けばいいのだろうか?
それは、感情も目標に置くということで解決することができる.
例えば、今月を100万円の売り上げを達成するという目標なら、お客様を10人笑顔にし、100万円を達成するという目標にする.
この笑顔の目標にすることで、100万円の売り上げにも10人の笑顔にも満たない80万円達成(5人を笑顔にした)という結果であったとしても、数字だけの目標ではないのでメチベーションを継続することができると本書では語られている.
次に、結果に着目するのではなく、成長にフォーカスするについて解説していきたい
結果が満たなかった場合、自分はダメだと思うのではなく、1ミリでも成長した部分を探せということである
人間は、自分へのダメ出しによりメンタルが弱くなるということが科学的に証明されているらしい.
このような状態を避けるためにも、結果が満たなかった場合、1ミリでも成長した部分を探しその成長に関わってくれた人などに感謝することで引き続き頑張り続けることができるという理論である.
まとめ
いかがでしたでしょうか?本記事に記載させていただいたこと以外にも、本書には様々なモチベーションの高め方が記載してある.
少しでも興味を持ってくれた方や、自分でも本書を読んでみたいと感じてくれて方は、ぜひ本書を手にとっていただき、神モチベーションを手に入れてほしい.
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