やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ【5分要約】

本要約

やりたいことはあるけれど、それを実現するための行動を起こせない。

「早く上司にトラブルの報告をしなきゃ」と思いつつ、夕方になってしまった。 
明日が期限の報告書があるのに、気乗りせず手をつけられていない。

上記のことを経験した方はいないだろうか?

このようなことを解決する具体的な方法が本書には記載されている。

忙しい方向けに本日は本書を5分程度で要約していきたい。

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術 [ 大平 信孝 ]
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  1. 結論
  2. 先延ばしがなくなる!行動に初速をつける方法
  3. 感情に左右されない!行動マインドの作り方
  4. 忙しくて動けないがなくなる!時間の使い方
  5. 夢や目標に向かって一歩踏み出せる行動思考の身につけ方
  6. まとめ

結論

『やる気に頼らないためには、やらなければいけないという気持ちになる仕掛けを作る』

やる気というのは、自分の気持ち次第で持ってくることが非常に難しい(天からは降ってこない)

なので、これらの気持ちに頼らないように、さまざまな仕掛けを作る必要がある。

本書は、さまざまな仕掛けの作り方や方法を教えてくれる非常にためになる本である。

今回は、その方法をいくつか紹介していきたい。

先延ばしがなくなる!行動に初速をつける方法

①考えすぎても動けない人は仮決め、仮行動で良しとする

まず、なんでもいいのでとりあえず10秒だけ動いてみる。

これにより、最初のハードルが極端に低くなるため、行動ができるようになるというテクニックである。

②面倒なことは前日にちょっとだけ手をつけておく

これは、面倒なことほど労力を使用するため、前日に少しだけ着手しておき、翌日に完璧なスタートダッシュを切ることができるということである。

③なんとなく気乗りしない時は、体を動かしてみよう

僕は試してみた結果、この方法が一番自分にしっくりきた。

体を少し動かすことにより、脳も活動し、やる気が生まれてくるという理屈である。

騙されたと思いなぜか気乗りしない時は体を動かしてほしい。

集中力が驚くほど続く!行動ブレーキの外し方

①月に1回パソコンのデスクトップを整理しよう

もし作業をする際、探したいフォルダなどが見つからない場合はどうなるだろうか。

それは、探すということに労力を使うことになり、本来の作業に費やす労力を使ってしまうことになりかねない。

②プレッシャーがきつい時は、1分間目を閉じて情報を遮断する

周りからのプレッシャーやさまざまな情報が溢れ、やる気がなくなった経験はないだろうか?

そのような時に一番効果的な方法が、周りとの情報をシャットダウンするというこの方法である。

これにより、目の前の仕事に集中する脳を作ることができる。

感情に左右されない!行動マインドの作り方

①結果目標ではなく、行動目標に注目し、悪循環から抜け出す。

結果目標にしてしまうと、結果にコミットできなかった時、やる気がなくなってしまう可能性が高い。

しかし、行動目標にすることで、自分の頑張り次第で必ず達成することができる目標へと変わる。

これにより、次の目標に向かって全力疾走できるのである。

②他人ではなく、過去の自分と比較する癖をつける

他人と比較してしまうと、どんなに頑張っても越せない場合がある。

例えば、ハンマー投げで言うと室伏選手のような異次元な存在の選手がいた場合、

2位の選手はどんなに頑張っても勝つことができるだろうか?いや、できない。

そのような場合でもやる気を保つ方法は、過去の自分と比較し、過去の自分よりも成長できていると言うことを実感できれば、やる気を保つことができるだろう。

忙しくて動けないがなくなる!時間の使い方

①本気の30分を1日2回確保する

本気の30分を1日2回作ることができれば、仕事にメリハリをつけることができ、

作業効率を上げることができる。

これにより、気乗りしないような仕事でも、30分だけ集中し、片付けてしまおう。

②気分転換の方法をあらかじめ所要時間別に決めておく

30分、15分、10分、5分、1分と、それぞれの時間別で用意しておくことで、それぞれの時間が余った時に、すぐに気分転換に着手することができる。

これにより、時間を無駄にしなくて済むという理論である。

夢や目標に向かって一歩踏み出せる行動思考の身につけ方

①人生を変えるにはぶっ飛んだ目標が必要

例えば、将来経営者になるという目標の人間と、将来も首にされない程度の生活をしようと考えている人間、どちらがポジティブに物事に取り組めるだろうか?

それはいうまでもなく、経営者になると考えている人だろう。

なぜなら、経営者になろうと考えている人は、どんなに失敗したと普通の人は思うようなことでも、経営者になったときはもっと辛い経験があるはずだと、今回の経験は良い経験になったと感じることができるのではないだろうか。

まとめ

僕自身も様々なやる気を出す方法を日頃から考え、悩んでいたが、本書に出会い、非常にクリアに解決できたなと感じることができた一冊であった。

本ブログで紹介した方法以外も様々な方法が本書には紹介されているため、もし少しでも気になった方は本書も読んでいただきたい。

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